七十二候・玄鳥去 (つばめ さる)

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寝た子も愚図った、今年の猛暑

暑かった、本当に暑かった。

 

やっとやっとやっと!

涼しくなったこの頃

 

本屋へ向かう道すがら、

川べりを歩いていると

鶺鴒(せきれい)鳴き声が響き渡る。

 

「こんなにきれいな音色だったんだ」

 

山裾の田んぼは、

もうすぐ収穫時期なのか

 

風が吹くと、

さわさわと稲穂の波音がして、

 

くちばしの長い白鷺が

獲物を狙っている。

 

このところ忙しかった。

 

そのせいか 

何度となく見慣れたはずの風景が

今年の秋は、胸にじんとくる。

 

青くて高い空を仰いだら、

スーッと胸がすく思いがした。

 

***

 

四連休、いいお天気になるといいですね

 

贅沢 シンプルケア

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じりじり

夏の太陽に焙られた8月の肌。

9月のこの時期は、乾燥がちで 

化粧水をたっぷり使う。

 

肌に手のひらを当てて

ゆっくり時間をかけて、押しづけ。

 

精油の中でも 刺激がいちばん少ない

ラベンダーの精油

日焼けした肌の炎症を鎮めるように

スーッと染みこむ。

 

化粧水に使っているのは、

ミネラルウオーターと

うるおい成分であるグリセリン

精油の3つだけ。

 

至って シンプル

すべて自己責任

 

精油を入れなければ

「無香料」化粧水。

 

精油の効能は、効いていると思えたら

使うのもよし、使わぬもよし。

 

精油の持つ効能と香りも、

よく選んで使えば、頼もしい存在。

 

この頃の感じる乾燥気味の肌に

ローズマリー・シネオールを一滴追加

 

日々移りかわる季節と

肌の状態に合わせ、

自分の手で作るスキンケアは

どんな化粧品よりも、贅沢だ。

 

お風呂の愉しみ

お風呂の愉しみ

  • 作者:前田 京子
  • 発売日: 1999/11/02
  • メディア: 単行本
 

前田京子さん著の「お風呂の愉しみ」

長年愛用する、お手製の石鹸、香りのお話しに

いつも惹き込まれてしまいます。

 

お題「気分転換」

お題「手作りしました」

お題「こだわりレシピ」

お題「簡単レシピ」

お題「リラックス法」

お題「ささやかな幸せ」

お題「わたしの癒やし」

 

手みやげについて。

 

 「手みやげ不要。楽しいみやげ話は、大歓迎」

 

学生時代の恩師宅の玄関

達筆な筆字の張り紙が、壁に貼ってあった。

 

「ひとりじゃ、食べきれないのよ。

どれでも好きなもの、持っていきなさいな」

 

そう言って、居間の収納を開けると

某有名店の箱菓子、お茶の包みなどが

包装紙もそのままに山積みされていた。

 

「目上の方に手みやげを持参するのは、常識」

 

 

恩師は80代、ひとり暮らし。

お客さんが大好きで、教え子たちが

菓子折りや手作りの惣菜、自家製の漬物を持って

先生宅をよく訪ねてくる。

 

だが実は「歳だから、もうね…」と

こっそり処分していた先生

 

「楽しいおみやげ話は、大歓迎」も、

 

「不幸話って、聞き飽きちゃうのよね」

 

そういう私も「先生、聞いてくださいよー」と

時々、人生指南を仰いでいた。

 

高価な和菓子を小脇に抱え

いそいそと先生宅へお邪魔していたのだが、

それが裏目にでていたとは!

 

ひざ下から崩れ落ちそうになった。

 

これからは…と肝に銘じ

両手に紙袋をぶらさげ、恩師宅を後にしたのだが、

つい先日、帰省した実家で

まったく同じセリフを父から聞く羽目になった。

 

「入院中だし、食事制限してるからって

いちおう伝えてあるんだけどね。気持ちは嬉しいんだけどね」と

 入院中の母への見舞いの品(箱菓子)が

積まれた仏壇の前で、父が紙袋を差し出した。

 

「好きなだけ、持っていきなさい」と。

  

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お題「捨てられないもの」

 

整えなおすタイミング。

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関西に引っ越してきて、一年

ステイホームや長雨の春、

猛暑の到来にバテバテだった夏。

 

春から続いた一連の過ごし方を

言い訳に暮らしていたら、増量してしまった。

 

食べる量はそこそこ抑えたが、

ご褒美だ、景気づけだと、炭水化物を摂った後の

圧倒的な歩数不足。

 

鏡の中の自分に、てき面に表れている

 

筋トレ、体幹レーニングできることを

「なんとなく調子が出ない」と、休みがちになり

それがいつのまにか、クセになってしまった。

 

昔の増量まっしぐらのペースは、

こうした整えきれていないところから

ダダ滑りで崩れてしまったことだ。

 

”いつもどおり”が、少なかった今年の前半戦、

ようやく過ごしやすくなった今年の後半戦。

 

暮らし方を見直しながら、締めるところを締める。

体も、生活も、整えながら進める。

 

まずはもう一度、自分の足元固めからこつこつ。

 

今週のお題「もしもの備え」

お題「昨日食べたもの」

お題「捨てられないもの」

夏の終わりの、黒いアレ退治。

 今年のステイホーム週間

家に居ながら

うっかりしていたコト。

 

「洗濯槽の 黒いひらひら退治」

 

洗濯ものにくっついてくる

あの黒いひらひら

 

 

うっかりしてました!

 

***

 

洗濯洗剤をやめて

洗濯マグちゃん中心の洗濯をして

5年になる。

 

洗剤、柔軟剤、漂白剤要らずで

部屋干しの匂いだけでなく

洗濯槽、排水ホースの浄化にも…と

評価が高いので使い続けてます。

 

評価通り、部屋干しの匂いもなく

満足の使い心地です。

 

 

ただ洗濯槽裏の黒いアレは、

どうしても避けて通れず。

 

液体洗剤を使っていた頃よりも、 

重曹クエン酸で定期的にクリーニングし、

マスクを酸素系漂白剤で洗うようになっ

「大丈夫」と目論んでいましたが、

 

長雨と、猛暑の後

カビ菌祭りだったようで

盛大にひらひらが浮かんでいました。

甘かった!

 

蔓延った黒カビは、手強い。

 

日立 洗濯槽クリーナー SK-1

日立 洗濯槽クリーナー SK-1

  • メディア: ホーム&キッチン
 

 

ある引っ越し業者の方に教えて頂いた

洗濯槽クリーナー「SK-1」

お値段2000円前後

 

すこしお高めだけど

洗濯槽洗浄12時間コースと

時間はかかっても、スッキリきれいになりました。

途中で覗いた水が、怖いことになってました!

 

(12時間コースの後、

念のため、空で通常の洗濯2度まわし)

 

黒いひらひらを完全に剥がして

流し切るまで何十リットルと

使っていた水(お湯)の量を考えたら、

匂いも、アレも、きれいになくなるのは嬉しい。

 

年に2度くらいなら使ってみようかなと

ちょっと…思い始めた夏の終わりのアレ退治。

 

お題「これ買いました」

 

長い夜。

父の夜は早い。

 

夕方4時に夕食を食べた後

「もう目が開けていられない」と

布団に入るのは、夜7時。

 

「9時はもう真夜中」という父は

寝ている間も、耳はよく聴こえる。

 

母を見舞って

帰省をしているあいだは、

父の日常に倣って、

私も早めに床に入ることにした。

 

ゆっくり風呂に入ったり、

お茶を淹れたりと

ささやかな抵抗を試みたけど 

まだ夜8時半。

 

まぶたも、体も、眠るには(ずいぶん)早い。

 

母の寝室に布団を敷いて

寝床から、見慣れた古い家具を

見上げている。

 

すこし開けた窓から入ってくる

夜風が、気持ちいい。

 

熱帯夜にエアコンを

利かせた夜も快適だけど、

 

どこかの草むらから

鈴虫の音色が聴こえ、

スーッと入る夜風を感じながら過ごす

故郷の夜は、格別だ。

 

街路樹のナナカマドは、

ほんのり紅く色づいていた。

 

猛暑だ、台風だと聴くけど

北海道は、ひと足先に秋の気配がしている。

 

思わず夜風の心地よさにまぶたを閉じると

居間の方からガタガタ音がした。

きっと父だろう。

 

子供の頃私は父の話し声をほとんど

聴いたことがなかったくらい

仕事人間で、とても無口な人だった。

 

たまにしか喋らないせいか

父が怒ると、地面が轟くほどの大声で

怖くて怖くてたまらなかった。

 

おしゃべりや会話した記憶が

ほとんどなかった父と娘だ。

 

きっと私に関心がないのだろう、

父との関係も、一生変わらないのだろうと

ずっと思っていた。

 

そんな父も、80代半ばになり

病院からの道すがら、

ゲートボールの試合で

連勝した話を嬉しそうに

冗談を言いながら話し、歩いた。

 

「人って変われるものなんだな」と、

父を以前よりも、身近に感じられたことが

嬉しく思えるようになった。

 

風を通すのに半分ほど

開けておいた寝室の入り口から

父が顔を出した。

 

暗くて表情は見えないけど

かすかに喉元が震えるような

老齢の父の声がした。

 

「まだ起きてたのかい?

明日の墓参りは、けっこう歩くから

もう寝たほうがいいべさ」

 

「そうだね、おやすみ」と、返したものの

時計は、22:54

 

長い夜になりそうだな…と、

思っているうちに、

いつのまにか眠ってしまった

故郷の初秋の夜だった。 

 

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 お題「我が家のここが好き」

お題「わたしの癒やし」

 

間違ったっていい。

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とかく親は先回りする。

 

「バス時間調べたの?」

「あれは持った?これは大丈夫?」

「ちゃんと確かめた?」

 

 親心なのだろうけど

ぜんぶ聞いていたら、でかけられない。

 

気が付くと自分の中にも

そんなところがある。

 

失敗しないようにと、先回りする自分だ。

 

「可愛い子には旅をさせよ」

厳しいけれど世の中に出て、

あえて経験を積ませよ、ということわざ

 

失敗した時に、自分で認めると

失敗、挫折、苦労は、人を育てる。

 

次に同じ目に遭わないよう

工夫することで、ないところから何かを生む。

  

それもこれも

まずはやってみなくちゃ、始まらない。

 

最初から確証があるわけじゃなし、

鉄板ハウツーがあるわけでもない。

 

昨日はできなかったけど、

今日はできたとか、

手が届くとか、できることとか

本当に小さなこと。

 

明日は、こうしてみようっていう

ささやかなヒントを残す、

小さな習慣をつくってみる。

 

自分が、自分にすることなのだから

間違えたっていい、失敗したっていい

口惜しさも、痛さも自分だけ。

 

もしかしたらそこから

何か見えてくるかもしれない…

自分の内側から何か生まれてくるかもしれない。

失敗が怖いと思うこともあるかもしれないけど、

向き合っている相手は、自分。

 

変化は世の常。

世の中がどんなに変わっても

自分の味方は、自分だ。

 

明日の自分にすこしだけ優しく

いつか躓かずにスーッとできる日まで

まずはこつこつ、やってみる。